旅行代理店と寄港地観光【2014年夏ダイヤモンドプリンセス旅行記】

この記事は2014年当時別ブログで書いていたダイアモンドプリンセス乗船記のリライト記事になります。当時と今では代理店さんもクルーズ慣れしたり、日本発着のクルーズ船での外国人乗客の比率が上がったりと色々な状況が変わっているのでご注意ください。
2013年のプリンセスクルーズ説明会(JTBさん主催)に参加してすぐに申し込んだのが、2014年ダイアモンドプリンセス7/26-8/4(10日間)の行程で組まれた「ねぶた祭と北海道周遊、サハリン」の旅です。
なかなか訪れるチャンスのないサハリンのコルサコフ観光も楽しんできました。
今回は出港よりずいぶん前、まだクルーズ船を予約するときや寄港地観光(ショアエクスカーション)の事前予約などについてのブログ記事になります。
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行程

今回の行程は以下の通りです。

■ねぶた祭と北海道周遊、サハリン(A) 10日間
出発日:2014年7月26日(土)
コース:横浜~釧路~[知床半島クルージング]~コルサコフ~小樽~函館~青森~横浜
横浜発着です。横浜駅から大さん橋までなど慣れないところもありましたがクルーズ船は午後遅くの出港なことが多く、また帰港も午前中なので前乗りや後泊などはしなくて済みました。

旅行代理店さんについて

今回の旅行は説明会に参加させていただいたこともあり地元のJTBさんでお世話になりました。

まだまだ2014年当時は代理店さんでもクルーズの手配に不慣れなこともあり、当時のブログにはクルーズ専門代理店さんの方がスムーズかも・・・という感想が書かれていました。

ただやはり天下のJTBさんです。当時不慣れながらも客室のタイプだけでなく部屋番号の指定までさせていただいたにも関わらず(クルーズ旅行では部屋番号を指定する乗客も少なくないと聞いたので)、しっかりとリクエスト通り(第二希望の部屋)を押さえていただきました。

2019年現在ではクルーズ旅行客も増え、地元のJTBさんでも詳しいスタッフさんがいるようになったり、JTBクルーズのWEBサイトもずいぶん充実しています。クルーズ専門のアドバイザー認定資格を持つスタッフさんも増えましたね。今から予約するのであればどこの大手総合旅行代理店さんもクルーズ旅行には力を入れているので、大手旅行代理店さんならどこでも安心だと思います。

直接プリンセスクルーズのサイトから寄港地観光申し込み

ダイアモンドプリンセス寄港地観光

5/28に届いた寄港地観光の予約表

ショアエクスカーション(寄港地観光)はJTBさんに手配をお願いせずにプリンセスクルーズサイトに予約番号を入れて自分で申し込みをしておきました。予約番号はJTBさんに聞いて予約確約時には教えていただきました。

当時はJTBさんではオプショナル寄港地観光は用意されていない、プリンセスクルーズで用意されていたものを利用するか自分たちで移動して観光をするかの二択でした。人気のある寄港地観光はすぐに定員になってしまうため早めに自分で予約をして確認できたのは良かったです。

とくにねぶた祭などの升席からの鑑賞ツアーなどは定員を増やすこともできないかと思うので、先着からあぶれてしまった方も多くいたかと思います。

私はコルサコフ観光(自由観光不可)と帰りの時間がギリギリになってしまう函館の夜景観光のふたつのみ申し込みをし、それ以外は自由観光を楽しみました。一緒に乗船したトレッキング好きな母は、クルーズ船から荷物を持って慣れない土地で遠出をするよりもと白神山地や釧路公園のハイキングツアーなどに申し込み、現地ガイドさん付のツアーに一人参加をしてきました。

今では申し込んだ代理店さんがオプショナルツアーとして寄港地観光を用意してくれていたり、そもそもすべての寄港地観光がセットされているクルーズツアーを販売していたりします。
何度かいただいた「コルサコフ観光には行くべきか?」という質問についてですが、私は毎回「YES」と答えています。
どこの旅先でもそうですが、訪れたところでしかできない経験は全てやるべきだと思っています。それがつまらないことだったとしても「ここはたいしたことなかったね」という思い出を作る方が、後でやれば良かった行けば良かったと後悔するよりずっと良いと思っているからです。
これは遠い昔に訪れたNZのテカポにある「善き羊飼いの教会」の内部に入らずに帰国した事を私自身が後悔しているからです。ちょっとお値段が張るからとか、どうせ小窓から外が見えるだけでしょとか、そういう理由で入らなかったと記憶しています。
でもね、やっぱり入ってどんな感じなのか自分の目で見たかったなーって思っても、その教会のためだけにニュージーランドのテカポを訪れることなんで絶対にないんですよね。実際わたしはあれから20年経って何度も海外旅行を経験しているけれどNZにすら訪れていません。
そして今でもやっぱりあの時教会の中を見てくればよかったなーって思っています。
そんなポリシーがあるので、かなりお高いオプショナルツアーが必要だったコルサコフ観光もしっかり堪能してきました。こちらについてはまた後日書き記したいと思います。

 

 

このサイトの記事を書いてる人
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2014年、当時珍しかった日本発着外国船ダイヤモンド・プリンセスに乗船。船旅の「お手頃なのにラグジュアリー」「移動や荷造りの楽さ」など飛行機や陸路とは全然違う旅行スタイルに大感激。以降、船旅の良さを伝えずにはいられなくなる。船旅スキニナルは船旅初心者の管理人が気になったポイントをメインに構成しています。乗船記や旅行準備や、クルーズ旅行について気付いたことや覚えたことなどのブログも書いてます。1974年生まれ。

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